中城村護佐丸歴史資料図書館

平成28年5月30日(ごさまるの日)オープン!!
中城村の英雄「護佐丸」や世界遺産・中城城跡をはじめ、琉球史が学べる歴史資料図書館です。本ブログでは、当館の企画展やイベント情報、活動様子などを紹介します。
★休館日:毎週火曜日、毎月第3木曜日、祝日の翌平日(祝日振替休)
★開館時間:平日・祝日10:00~19:00 土・日10:00~17:00

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てぃーだイチオシ

館長ブログ「館話本題」

題 其の七

読書の方法

 
 高校時代の恩師に崎山里秀という英語の先生がいた。
 いまふり返ると、教育についてはたいへん情熱的で厳しかった。いまでいう学力向上に情熱を燃やし、指導していたように思う。
 それだけに、生徒からは畏れられていた。

 その先生のことに関して記憶に残っているのはいくつかある。
 その中の一つに読書についての話がある。どのような場面で話したのかは思い出せないが、読書の仕方・方法についての話である。

 読書には熟読とか精読というのがあり、また、乱読とか斜め読みというのもあるといったことを話し、それに続けて“ツンドク”というのがあるといって、黒板に「積読」という漢字を書いた。
 その意味は、とくに読まなくても購入するなど自分で手に入れて積んで置くだけでもいいという趣旨のことだった。

 その時は、「まさかそんなことをしても意味ないのではないか」などと思って聞いていた。
 しかし、自分自身と本との関わりを振り返ると、まさに「積読」に近い。読むつもりで買ったはずだが、数ページ読んだだけで後は本棚に収まったものが多い。熟読したという本はあまりない。

 でも、よく考えてみると、本によっては必ずしもすべての人が隅々まで読むことを前提にしているわけではない。

 たとえば事典・辞書。ほとんどの人が利用しているが、1ページから最終ページまで熟読するとは思えない。
 中には「○○の国語辞典を全部読んだ」というツワモノの話を聞くことはあるが、それは特異なケース。
 普通は必要なときに必要な個所を読んで調べるものである。資料集などもそれに近い。

 そのことをあまり強調すると、本を読まない自分に対する言い訳にもなるので、そこまでにする……。

 ところで、最近知ったが、この「積読」という言葉は明治の頃からあるという。
 
 たとえ熟読しなくても、たまには当館に立ち寄って、どんな本があるのか、あるいは興味がある本を手に取って「立ち読み」するのもいいのではないか。

 かの恩師は、この「立ち読み」については触れなかったが、私にとっては楽しみの一つである。ただし、書店などで購入する気もなく、長時間立ち読みすることについては賛否いろいろありそうだから気をつけましょう。

ブログ文責:館長村吉

イベント

みなさん、こんにちはニコニコ

護佐丸歴史資料図書館スタッフブログを閲覧していただきありがとうございます。

さて、今回は開館1周年に向けて、準備真っ最中のその②をお届けします。
せっかくの1周年ですので、館内も可愛く飾り付けをしようと、手作りでお花の飾りを作っています。

画用紙でお花を作ったり




おはながみで、お花を作ったり。最初は、本を見ながら作っていたお花作りも、今ではお手の物!!着々と数を増やしています。みなさん、当日は、館内がどのように飾りつけされているか、楽しみにしていてくださいね。




次は、「ごさまるクイズラリー」の準備の様子です。
クイズラリーのスタートは、まず問題作りから。クイズ担当になった3人でクイズを作り、他の職員に回覧し、修正しを繰り返し、問題が完成しました~。




次の作業は、プレゼントの準備です。なんと、クイズラリーでは、全問正解者先着50名にプレゼントがあります。そのプレゼントをひとつ、ひとつ袋に入れて、ラッピングしていきます。ちなみに、クイズラリーは小学生以下が対象となっていますので、中学生以上は参加できません(ごめんなさい)汗汗
ただし、未就学の小さなお子様が参加する場合は、保護者同伴でお願いします。







それから、お願いがあります。クイズラリーに参加するお子さんは、家にクリップボードか下じきがあれば、持ってきてくださいね。宜しくお願いします。






他にも、イベント盛りだくさんです下下




            ブログ担当:やま子(1周年イベントまで、あと2週間・・。)赤ハイビスカス






企画展

みなさんこんにちは!

いつも護佐丸歴史資料図書館スタッフブログを閲覧して頂き、にふぇ~で~びる悪魔

さて、ただいま当館で開催中企画展「護佐丸の血を受け継ぐ者~毛氏子孫の物語~」
開催から9日目にあたる5月15日(月)の時点で、来場者数1,000名を突破しましたくすだま

親子・孫の三世代でお越しの方もいらっしゃいますおすまし

ご自身のルーツについて調べている方々から色々お話も聞けたりと、今日はどんな子孫の方がお越しになるか楽しみな毎日です♪

毛氏子孫投票の様子も、スタッフの想定外の事態となっていますびっくり!




※5月15日(月)時点※

☆1位☆④盛続(57票)
☆2位☆①盛親(52票)
☆3位☆⑤盛平(47票)


4位⑨盛武(36票)
5位⑩盛綱(28票)
6位⑧盛圭(27票)
7位②盛里(20票)
8位④盛常(19票)
9位⑥盛命(10票)
10位⑦盛普( 9票)


亀川家、富川家の猛追には、子孫の方々の票が集まっているのかな、と勘ぐっています。(笑)
みなさん、展示を見た後、投票にも参加して頂きありがとうございますニコニコ
アンケートで、「展示見学後、1票を入れるために、もう一度よく展示を見て回った!工夫ありがとうございます」というコメントをいただき、「計 画 通 り^+ー^ニヤリ」としたスタッフ。

もちろん、毛氏ではない方のご来館もお待ちしていますよピース

さて、前置きが長くなってしまいましたが、去った5月6日(土)に、1回目の展示解説を行いました。

本展示に関して助言やアドバイスなどご協力頂いている、琉球歴史研究家の上里隆史さんに解説していただきました。




みなさん熱心にメモをとりながら聞き入っています。

琉球王国の歴史を動かしてきたともいえる護佐丸の子孫たち。
今回紹介した10人を通して知る琉球史に興味が湧いてきます。

アンケートで、「もっと盛平さんについて知りたい!」という小学生からのコメントを読んだときに、今回の展示成果が見えた気がし、企画してよかったーーーベー!!とうれしくなりましたニコニコ

展示はまだまだ、6月4日(日)まで続いています。

まだご覧になっていない方は、ぜひ当館へお越しください。
当館は、毎週火曜日と毎月第3木曜日以外開館しています。(※10:00~17:00)


音符オレンジ次回の展示解説音符オレンジ


日 時:6月4日(日)15:00
場 所:企画展示室(3階)
参加費:無 料(申し込み不要)


※展示室はスペースが狭いため、30名以上になると混雑いたします。
そのため、30名を超える状況次第では入場制限をかけることがありますのでご了承くださいますよう、お願いいたします。



6月4日(日)は、護佐丸歴史資料図書館 くすだま開館1周年記念イベントくすだまごさまるフェスタ」開催うさぎ






ブログ担当:フクチリ{お隣の国の歴史ドラマで明・清動乱の話になると、展示で紹介している護佐丸5世盛常親方の決断力に胸熱・・・*´v`* 詳細は本展にて!!


パンダ企画展に関するブログ一覧パンダ
企画展開催中!
館話本題④ 初日からにぎわう
館話本題⑤ 護佐丸の子孫!?

館長ブログ「館話本題」

題 其の六


※館話本題とは
護佐丸歴史資料図書館長村吉による日々つれづれをつぶやくブログのことである。
中城村の文化財に詳しく、初めてみる図書館業務に興味深々な館長が日々感じた事を発信していきます。



一冊のブックカバー


 先日、本棚を整理しているとブックカバーのついた新書版の本が目についた。棚の本にはカバーがほとんどないので、気になって表紙をめくると、イギリスの歴史学者E.H.カーの 『歴史とは何か』となっている。
 
 訳者は清水幾太郎で、岩波書店発行のいわゆる新書版。初版は1962年だが、書棚にあるのは第10刷(1967年2月10日発行)である。

 そのカバーには「東京工業大学正門前」「前山書店」「東京都大田区北千束……」など店の名前や住所、電話番号が記されており、ほかに「一九七〇年六月一六日 東京」という手書きの文字も残っている。これは私の筆跡で、購入した日付である。

 私はその年の4月に静岡大学に入学した。石垣島に生まれ育ち、それまで東京などに行ったことはなく、もちろん電車の乗り方すらほとんど知らなかった。
 いったい何しに東京にいったのか、なかなか思い出せなかったが、本のカバーにある「東京工業大学正門前」という活字のおかげで、かすかに記憶がよみがえった。

 高校の同窓生でSという友人がいて、同じ年に東京工業大学に入学した。東京はどんなところなのか行ってみようということになり、彼と連絡を取り合って訪ねたのである。
 たしか待ち合わせの場所がその大学の正門だった。たぶん時間調整のために、たまたま道向かいの小さな書店(古書店だったと記憶している)に入ったらしい。

 『歴史とは何か』という書籍は、歴史学を学ぶ人にはよく知られているが、私自身も一応は歴史専攻ということもあって目に留まったのであろう。
 ちなみに、購入した日付を調べると、平日の火曜日である。授業をサボって東京に行ったとしか思えない。
 しかも、その本は、47年経った今もそれほど傷みはないし、真面目に読んだという記憶もない。
 あまり勉強しなかった学生生活を思い起こさせる一枚のブックカバーである。

ブログ文責:館長村吉

イベント

みなさん、こんにちは。

護佐丸歴史資料図書館スタッフブログを閲覧していただきありがとうございます。

5月も半ばに入り、沖縄も梅雨入りしましたね。そんな中、図書館では開館1周年記念イベント『ごさまるフェスタ』に向けて、準備真っ最中です。
今回は、その準備の様子をみなさんにお届けします。

まずは「革のしおり作り」の準備です。
こんな大きな革が届きました。これは、牛革です。下の写真にあるように、奥の方が前足あたりで、手前のほうが後足らしいです。すごく大きいですね!!




次に、この大きな牛革を適度な大きさに切っていきます。切る作業も大変そうですが、手先の器用なNさんが丁寧に切っていきます。




次は染める作業です。染料を使って「赤・黄・青・緑・茶」の5色に染めます。




こちらは乾かしているところ。キレイに染まりましたね。




しっかり乾かした後は、しおり用に適度な大きさに切っていきます。




切った後、側面も染めて、再度乾かします。細かい作業ですが、だんだんと形になってきました。




乾いた後は、革紐を通すための穴あけ作業。こちらも、ひとつ、ひとつ丁寧に穴をあけていきます。




出来上がりです。「革のしおり作り」イベントでは、こちらの6色から1枚選んでもらい、しおりにご自身のイニシャルを刻印したり、ごさまる君のスタンプを押したり、オリジナルのしおりを作っていただきます。ちなみに、茶色の左隣は白色に見えますが、白ではありません。キナリといって、見た目は肌色になります。こちらは染める前のそのままの色を使用します。




みなさん、ぜひ、オリジナルのしおりを作りに、図書館へご来館くださいね。待ってまーすニコニコ




その他にも、イベント盛り沢山です下下




ブログ担当やま子















館長ブログ「館話本題」

題 其の三

護佐丸の子孫!?


 当館の1周年を記念して企画展「護佐丸の血を受け継ぐ者~毛氏子孫の物語~5月3日よりはじまった。
 この企画展では、護佐丸の子孫にあたる毛氏のうち、琉球王国時代に活躍した人物に焦点をあて、子どもにも分かりやすいように紹介しようというもの。
 
 毛氏は本家にあたる豊見城家をはじめ上里家・富川家・座喜味家・伊野波家・勝連家・亀川家・国頭家など多くの氏からなり、琉球王国時代に「四大氏」の一つといわれ、一門から10数名の三司官を輩出するなど隆盛を誇った。現在、その子孫は10万人を超えるともいわれている。

 中城との関係では、護佐丸が築いたという中城グスク(そのうちの三の郭)をはじめ、兄とされる伊寿留(いずるん)按司の子孫が伊舎堂(伊寿留安里家)にあり、また、中城城跡の東側にある台城(デーグスク)の斜面中腹には、護佐丸の墓がある。
 
 また、琉球王国期には「尚巴志王より、尚泰久王まで、五君に仕え奉られ、忠義廉直にして、国中鎮守の職に任ぜられ、一朝の大臣」と、明治には更に神格化されたこともあって、地元中城だけでなく、沖縄の誇りとして崇められるようになった。
 
 そのため、中城の人々の護佐丸への思いはたいへん強く、何らかの関係があって欲しいと思うのは当然である。

 ただし、それがあまりにも強くなりすぎると、はたしてそれでいいのかと思いたくなる話もある。

 数年前、ある地域の門中の宗家にあたる人と雑談する機会があり、その中で、自らの門中の出自が話題になった。
 
 「自分たちの門中の祖先は、この部落(集落)に最初に住み着いた人といわれている。また、はっきりしたことはよく分からないけど、護佐丸の妾の子だという話もある」という。
 
 一瞬、「えっ」と聞き返したが、冗談で言っているとは思えない。
 
 その人は、最近亡くなったので、それ以上の話を聞くことはもはやできない。
 おそらく、再度尋ねる機会があったとしても、それ以上の内容を知ることはできなかったと思われる。
 
 もし、それが事実なら、その人の祖先が首里王府の系図座に申し出て、しかも、豊見城家のお墨付きを得て認知してもらっていれば、ちゃんとした系図ができたであろうに……、と考えると残念としか言いようがない。

ただし、護佐丸に「妾」(側室)という話は寡聞にして知らない。

ブログ文責:館長村吉



企画展告知はコチラ右企画展「護佐丸の血を受け継ぐ者~毛氏子孫の物語~」

お知らせ

みなさん、こんにちは。

護佐丸歴史資料図書館スタッフブログを閲覧していただきありがとうございます。

さて、護佐丸歴史資料図書館は、昨年の5月30日に開館し、おかげさまで、もうすぐ1周年を迎えます。そこで!!開館1周年記念イベント『ごさまるフェスタ』を、6月4日(日)に開催することになりました~キラキラ 
『ごさまるフェスタ』では、さまざまなイベントを行いますので、みなさん、ぜひ6月4日(日)は図書館へご来館ください。たくさんのご来館、お待ちしていま~すニコニコ

ポスターも出来上がりました下下



 
                                     ブログ担当やま子

館長ブログ「館話本題」

題 其の四

※館話本題とは・・・護佐丸歴史資料図書館の館長ブログのことである。
中城村の文化財に詳しく、初めて見る図書館業務に興味深々の館長が、日々つれづれをつづります。
毎週土曜日更新予定!!今回で4回目の投稿ですが、週1更新やっていけるかな・・・とすでにネタぎれの心配している模様。



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1周年記念企画展
「護佐丸の血を受け継ぐ者~毛氏子孫の物語~」
初日から賑わう








 当館の1周年企画展として「護佐丸の血を受け継ぐ者~毛氏子孫の物語~」が5月3日から始まった。護佐丸の子孫・毛氏に焦点をあて、その中で琉球歴上とくに活躍した人物を紹介している。

 新聞で紹介されたこともあり初日から大勢の参観者が訪れ、展示パネルを丁寧に読む姿が目につく。
 
 毛氏は、本家にあたる豊見城家をはじめ富川家・上里家・座喜味家、伊野波家、勝連家、亀川家、国頭家など多くの氏からなり、琉球王国時代には一族から三司官など王府の要職・中枢を担う陣うつを数多く輩出している。

 本展では、そのうち、首里城の龍樋や金城町の石畳道の建設に関わった沢岻親方盛里をはじめ三司官を務めた豊見城親方盛続・伊野波親方盛平・座喜味親方盛普・富川親方盛奎・亀川親方盛武、和文学者としても広く知られている識名親方盛命など10名について紹介している。

 展示については、子どもにもイメージしやすいように人物をイラスト化したほか、それぞれの時代を理解しやすくするための解説も加えている。

 初日は村内外から多くの来館者が訪れ、賑わった。
 那覇から来たという人は「興味があったので見に来た。分かりやすいし、親しみを感じる」と感想を述べ、また、中学生と小学生の二人の孫と一緒に参観した人は「孫に子孫のことを知ってほしいと思って来た。
 これをきっかけに琉球の歴史や門中のことに興味を持ってくれたらいいけど…。」と、孫に語りかけるように話す。

 今回の企画展では、琉球歴史研究家の上里隆史氏に助言などご協力いただき、人物のイメージイラストは琉球歴女として活躍されているイラストレーターの和々氏に描いてもらった。

 参観者から「分かりやすく」「親しみやすい」と評価されるのは両氏のお陰である。あらためて感謝したい。

 また、本家豊見城家の方々が快くご協力頂いたことにより、本展示会を開催することができたことも特筆しておかなければならない。
 この場を借り、重ねて御礼申し上げます。

 琉球王国時代の要職にあった一族の人物像に触れることができる企画となっており、毛氏の方はもちろん、とくに毛氏に関係なくても、多くの方々に参観してもらいたいと思う。

ブログ文責:館長村吉



こちらも合わせてご覧くださいピース
右館話本題3 護佐丸神社設立・・・!?

右展示風景

企画展

みなさん、こんにちはピースGWはいかがお過ごしでしょうか!

GW期間中護佐丸歴史資料図書館開館しています!絶賛仕事中です!

そしてみなさんが日常生活に戻るころ・・・当館はGW振替日として8日(月)・9日(火)・10日(水)・11日(木)休館となりますので、お間違えのないようお気を付けください。
休館中の本の返却、ブックポストに投函してくださいね。


さて、5月3日(水)よりオープンしました、当館の企画展「護佐丸の血を受け継ぐもの~毛氏子孫の物語~」。

地元の新聞に掲載されたことも影響し、初日はあいにくの雨にも関わらず、約200名の方にお越しいただきましたびっくり!




毛氏だという方も数多くいらしてくださり、「この機会にご先祖様について勉強してみます」などの声をいただきました。

今回の展示の目玉は、「護佐丸の子孫(16世 豊見城盛綱)の写真が特定したこと」にあります。
この写真は、宮内庁書陵部が保管しておりました。明治時代に撮影されたものです。
今回特定できたのも、この展示を企画しなければ成しえなかったことです。

ぜひ、護佐丸の血を受け継ぐ子孫の写真を見に当館へお越しください。

また、遊び心をとり入れ、親子連れでも展示を楽しんでもらおうと、毛氏子孫投票所を設置うさぎ




コレ!16世盛綱さんに1票入りましたピカピカ

投票した子は「女の子だと思った」そうなのですが、なぜ盛綱さんのイメージイラストが美少年ピカピカに描かれたかというと、盛綱さんは、文部両道かつ才色兼備の少年が選ばれる「楽童子」として江戸立ちに行った方なんですピース

そういわれると、実際どんな顔をしていたのか、イケメンな顔を見てみたいですよねラブ!?

実はご本人の写真が残っています!
それが、冒頭で説明した、護佐丸の子孫特定の写真なんです。

ぜひ、写真を見に当館へお越しください(2回目)。

今のところ、護佐丸8世伊野波親方盛平人気1位です!!(18/72票中※5月4日時点)

・・・といっても誰かピンとこないと思いますが(わかる人は琉球史通ですネGOOD)
モーイ親方といえば、ピンッ電球とくる方も少しは増えるでしょう。

伊野波親方盛平はモーイ親方と呼び親しまれています。琉球版一休さんのような方です。
「モーイ親方の機転のおかげで、琉球は助かったんだよね」と声をかけてくる方もいらっしゃいました。

どんな内容かは、ぜひ当館の展示を見に来てくださいピース

10人の毛氏子孫の活躍(功績)を見て、その生き様に感動した・・・ッ!という方にぜひ1票いれてください。

そして、なんと。

企画展オリジナルしおりも作っちゃいました!!





投票人気数と比例するように、モーイ親方のしおりの数がどんどん減っていきます。

来場者特典しおりはおひとり様2枚までお持ち帰りできます。

なくなり次第終了となりますので、手に入れたい方はお早めにパー

◆◇◆◇展示解説のお知らせ◆◇◆◇


本展示会の解説を下記の日程で行います。興味のあるかたはぜひお越しください。
参加料は無料です。

当日の混み合い状況によっては、制限をかけることもございますのでご了承くださいますようお願いいたします。


日 時 【1】 5月6日(土) ①13:00~ ②15:00~
     【2】 6月4日(日) ①15:00~







ブログ担当フクチリ}わたしの推しモウ氏さんはやっぱりモーイ親方です^▽^不正投票はしていませんよ!

お知らせ

みなさん、こんにちは。

護佐丸歴史資料図書館スタッフブログを閲覧していただきありがとうございます。

さて、今年もやってきましたゴールデンウィーク赤ハイビスカス長い人だと、9連休の方もいらっしゃるそうですが、みなさんはどのように過ごす予定ですか?図書室1階の企画棚コーナーでは、『外で遊ぶならあんなコト!こんなトコ!』と題して、るるぶ、まっぷる等お出かけ情報満載の資料や、児童向けの外遊びの本などを展示しています。まだ、ゴールデンウィークの予定が決まっていない方は、参考にしてみてくださいねニコニコ

また、2階企画棚コーナーでは、5月3日から始まる開館1周年企画展「護佐丸の血を受け継ぐ者~毛氏子孫の物語~」と連動して、家譜、那覇市史ほか護佐丸に関する歴史資料を展示します。開館1周年企画展と合わせてご覧ください。

ちなみに、護佐丸歴史資料図書館は、ゴールデンウィークも開館しています。ぜひ、みなさんの予定の1日、いや、お出かけついででも構いません!!図書館へ足を運んでいただければと思います。
“図書館でゆっくり過ごすゴールデンウィーク”はいかがでしょうか?

そして、そして、ゴールデンウィークが終わって最初の土曜日(5/13)、図書室ではおはなし会を予定しています。5月の第2日曜日が母の日ということもあって、お母さんが出てくる絵本も読む予定です。
こちらも、たくさんのご参加、お待ちしていますニコニコ




   ブログ担当やま子(去年のG.Wは海で泳ぎました。とても寒かったですガ-ン
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