新型コロナウイルス感染症対策に関するお知らせ 2021年05月24日 緊急事態宣言に伴う対応について【R3.5.24更新】 緊急事態宣言発令に伴い、5月26日(水)~6月20日(日)まで、館内への立入はできません。その間、臨時カウンターを設置します。 また、予定しておりました開館5周年記念イベントにつきましては、緊急事態宣言解除後に延期いたします。 延期後の日程につきましては、決まり次第、ホームページ、ブログ等でお知らせいたします。 詳細は下記をご覧ください。 Tweet
2021年05月21日 開館状況について 沖縄県の「まん延防止等重点措置」指定に伴う開館状況についてお知らせいたします。 現在、護佐丸歴史資料図書館の開館時間について変更はありません。ただし、今後の状況によっては、休館等になることがあります。変更の際は、ホームページ、ブログ等でお知らせいたします。 引き続き、体調不良の方のご来館はご遠慮いただき、マスク着用、少人数・短時間の滞在でご利用をお願いいたします。 また、一部のサービスにつきましては、引き続き制限を行います。 ○AVブース 利用できません。 ○学習室 利用できません ○館内でご利用いただける席数を制限いたします。 ○団体でのご利用については、事前にご相談ください。 皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 Tweet
続・館長ブログ「吉の浦だより」 2021年05月10日 「もうひとつのグスク ―中城村の新垣グスク」展はじめました(吉の浦だより13) 中城村のグスクと言えば、「中城グスク」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。護佐丸の居城として有名ですし、その城跡は世界遺産、国指定史跡にもなっていますので当然だと思います。しかし、「もうひとつのグスク」が中城村にあることをご存じでしょうか?それが「新垣グスク」です。当館3階では、5月1日から5月31日までの間、「もうひとつのグスク ―中城村の新垣グスク」展を開催中です! 新垣グスクは、新垣集落の北方アラカチヤマと呼ばれる標高170mほどの高所にあり、今は森に包まれてひっそりと佇んでいます。地元にはグスクとしての活動を示す伝承が無く、長らく御嶽として認識されてきました。ある意味「忘れられたグスク」であり、誰が築いたのか、どんな活動をしていたのか等、謎だらけの存在です。 しかし、平成16~17年度に村教育委員会が行った発掘調査で明らかになったこともあります。まず、グスクの範囲です。新垣グスクは、アラカチヤマの高所を取り囲んで東北から南西にかけて設定され、上から見ると細長い三角形をしています。尖った頂点が南西側で、その対辺が東北側です。頂点から南側と北側に伸びる二辺には石灰岩の崖が続いていて、敵の侵入は難しそう。弱点になりそうなのが殿曲輪のある東北側ですが、ここには「土塁」や「堀切」といった人工的な防御を設置していることが分かりました。 グスクはいくつかの曲輪で構成されていますが、「一の曲輪」・「二の曲輪」と、「殿曲輪」では出土資料に違いがあることも分かりました。前者では、地元産のグスク土器が大量に出ますが、後者では殆ど出土しません。逆に殿曲輪では中国明時代の青花が発見されましたが、一・二の曲輪では出土しませんでした。青磁や白磁は両方に共通しますが、様式が違い、殿曲輪では若干新しい時期のものが出ます。これらの出土状況等から、一・二の曲輪の活動時期は14世紀、殿曲輪のそれは15~16世紀半ばであると推定されています。殿曲輪はグスク東北側の弱点を補強するため、後から設置したのかも知れません。 「おもろさうし」の巻二(1613年編纂)には、新垣グスクとその城主を称えるオモロが収録されています。グスク時代にかなり繁栄したグスクであったことは間違いなさそうですが、それが何故廃されてしまったのか?城主やその家族はどうなったのか?この人たちと新垣集落の関係は?など、この機会に展示を見ながらいろいろと思いを馳せてみては如何でしょうか。 (文責:濱口寿夫) タグ :明青花屋宜湊中城グスク Tweet
護佐丸歴史資料図書館 2021年05月07日 護佐丸歴史資料図書館5周年企画! 護佐丸歴史資料図書館は、月日(ごさまるの日)に5周年を迎えます。 これまでの村民の皆様のご利用・ご支援に感謝いたしますとともに、職員一同、ますます皆様に親しまれる歴史資料図書館を目指して参ります。 つきましては、5周年を記念した企画を紹介したいと思います 皆さまぜひご来館ください 護佐丸歴史資料図書館開館五周年企画展 「もうひとつのグスク」 【開催期間】令和3年5月1日(土)~5月31日(月) 10:00~17:00 【場所】護佐丸歴史資料図書館 3階企画展示室 入場無料 企画展関連イベント 「歩きながら考える 新垣グスク探訪」 世界遺産の中城グスクは超有名です。でも、中城にはもうひとつのグスクがあることをご存じでしょうか?それが「新垣グスク」です。新垣グスクは、かつて「おもろさうし」にも謳われるぐらい栄華を誇ったグスクでした。今では深い森に包まれていますが、往時をしのばせる遺構や新垣集落の聖地としての拝所がたくさん残っています。そもそも、なぜあのような高いところに作られたのでしょう?現地を歩きながらグスクや集落の形成について一緒に考えましょう! 【日時】令和3年5月30日(日) 9:30~11:30(集合9:15) 【集合解散場所】中城村観光協会前(旧役場敷地・中学校となり) 【対象】村内在住者20名(小学校高学年以上) 【持ち物】マスク、帽子、水筒、タオル等 注意事項 新垣と当間を結ぶ急傾斜のトーマミチを徒歩で往復します。全行程3.2キロの行程のため、健脚な方向けです。 事前の検温、健康観察をお願いします。 【申込】5/10(月)より、電話または図書館へ直接お申し込みください。 098-895-5302 本・雑誌のリサイクル市 【期間】令和3年5月29日(土)~6月6日(日) 【場所】護佐丸歴史資料図書館1階 保存期間が過ぎた雑誌や、これまで寄贈していただいた本のリサイクル市をひらきます♪ オリジナルトートバッグプレゼント! 【とき】令和3年5月29日(土)/令和3年5月30日(日) 本を借りてくださった、先着53組(各日)に護佐丸歴史資料図書館オリジナルのトートバッグをプレゼント! ご家族におひとつです。 フクギパンさん出張販売♪ 【とき】令和3年5月29日(土) 12:30~ 売り切れ次第、終了となります。 詳しくは下記のチラシをご覧ください Tweet
護佐丸歴史資料図書館 2021年05月01日 連休期間の開館状況について 大型連休期間の開館状況 引き続き、体調不良の方の来館はご遠慮ください。 また、少人数・短時間でのご利用について、皆様のご協力をどうぞよろしくお願い致します。 Tweet