護佐丸歴史資料図書館より、企画展＆講演会のお知らせです。
令和5年度 慰霊の日企画展
「中城村の戦争の記憶」
と、その関連催事として講演会を開催いたします。

慰霊の日は、沖縄にとって大切な日です。忘れてはならない戦争の記憶を皆で思い出し、恒久的な世界平和を希求し、犠牲になった方々の御霊を慰めるために、1961年に琉球政府によって制定されました。その後、沖縄県が日本に復帰し、改めて1979年に沖縄県条例で、沖縄県独自の休日として制定されて、現在まで続いています。

ただの休みじゃないんだよ～。(-_-;)
この日は身近な人の戦争体験や、今世界でおきている戦争について考える機会にしましょう

というわけで、6月23日は当館も休館ですが、
6月17日（土）に当館館長の濱口寿夫による「中城村の沖縄戦」と題した講演会を開催いたします。
これまで一般的には語られることの少なかった「中城村の沖縄戦」について、中城村が2022年に刊行した同名の書籍（証言編・資料編）等に基づき、地域住民の被害や久場崎における戦後引揚げの状況も含めてお話しします。
ぜひ、この機会に護佐丸歴史資料図書館へ足を運んでみませんか。

企画展「中城村の戦争の記憶」
開催日時：令和5年6月14日（水）～6月26日（月）　10：00～17：00
会場：護佐丸歴史資料図書館　1階エントランス　展示ホール　入場無料
休館日：毎週火曜日、6月15日(木)、23日(金)　

講演会「中城村の沖縄戦」　講師：濱口寿夫（当館館長）
開催日時：令和5年6月17日（土）14：00～15：30　（開場13：30）
会場：護佐丸歴史資料図書館　3階企画展示室　予約不要