続・館長ブログ「吉の浦だより」
小学6年生の企画展「ボクの生き物展」(吉の浦だより47)
2024年7月30日、うるま市立海の文化資料館で「ボクの生き物展」を見てきました。ここでは、うるま市の小学6年生島袋諒珂君が自宅で飼育している動物の生体、標本、写真などが彼の解説付きで展示されています。4年生の時にはじめ、今回で3回目になります。
まず、展示されている動物(生体)の種類が多いことに驚かされました。第1回、第2回もたくさんの昆虫や水生生物が展示されていましたが、今回はこれらに加えてヘビ類、カエル類の充実ぶりがものすごかったです。エサ動物のコオロギやゴキブリも展示されています。
全部で何種類の生き物が展示されているのでしょう。数え切れませんでした。これだけの生き物を飼うためには、エサの準備、清掃、水質管理などに膨大な時間とエネルギーを使っているはずです。私は、最近10数匹のオカヤドカリを飼育していますが、それでも案外手間がかかります。諒珂君の日々の努力には脱帽です!
2種類のサメの標本が展示されていました。もちろん、昆虫の標本もあります。コケやオキナワウラジロガシの鉢植えも。まるで19世紀の博物学者の部屋に居るような感じがします。
「ボクの生き物展」のもうひとつの見どころは展示キャプションです。諒珂君が自分で観察したことを自分の言葉で書いたキャプションはとても魅力的です。この展示会は8月4日(日)まで。是非ご覧下さい。
(文責:濱口寿夫)
まず、展示されている動物(生体)の種類が多いことに驚かされました。第1回、第2回もたくさんの昆虫や水生生物が展示されていましたが、今回はこれらに加えてヘビ類、カエル類の充実ぶりがものすごかったです。エサ動物のコオロギやゴキブリも展示されています。
全部で何種類の生き物が展示されているのでしょう。数え切れませんでした。これだけの生き物を飼うためには、エサの準備、清掃、水質管理などに膨大な時間とエネルギーを使っているはずです。私は、最近10数匹のオカヤドカリを飼育していますが、それでも案外手間がかかります。諒珂君の日々の努力には脱帽です!
2種類のサメの標本が展示されていました。もちろん、昆虫の標本もあります。コケやオキナワウラジロガシの鉢植えも。まるで19世紀の博物学者の部屋に居るような感じがします。
「ボクの生き物展」のもうひとつの見どころは展示キャプションです。諒珂君が自分で観察したことを自分の言葉で書いたキャプションはとても魅力的です。この展示会は8月4日(日)まで。是非ご覧下さい。
(文責:濱口寿夫)