中城村護佐丸歴史資料図書館

平成28年5月30日(ごさまるの日)オープン!!
中城村の英雄「護佐丸」や世界遺産・中城城跡をはじめ、琉球史が学べる歴史資料図書館です。本ブログでは、当館の企画展やイベント情報、活動様子などを紹介します。
★休館日:毎週火曜日、毎月第3木曜日、祝日の翌平日(祝日振替休)
★開館時間:平日・祝日10:00~19:00 土・日10:00~17:00

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続・館長ブログ「吉の浦だより」

小学6年生の企画展「ボクの生き物展」(吉の浦だより47)

2024年7月30日、うるま市立海の文化資料館で「ボクの生き物展」を見てきました。ここでは、うるま市の小学6年生島袋諒珂君が自宅で飼育している動物の生体、標本、写真などが彼の解説付きで展示されています。4年生の時にはじめ、今回で3回目になります。

小学6年生の企画展「ボクの生き物展」(吉の浦だより47)

まず、展示されている動物(生体)の種類が多いことに驚かされました。第1回、第2回もたくさんの昆虫や水生生物が展示されていましたが、今回はこれらに加えてヘビ類、カエル類の充実ぶりがものすごかったです。エサ動物のコオロギやゴキブリも展示されています。

小学6年生の企画展「ボクの生き物展」(吉の浦だより47)

全部で何種類の生き物が展示されているのでしょう。数え切れませんでした。これだけの生き物を飼うためには、エサの準備、清掃、水質管理などに膨大な時間とエネルギーを使っているはずです。私は、最近10数匹のオカヤドカリを飼育していますが、それでも案外手間がかかります。諒珂君の日々の努力には脱帽です!

小学6年生の企画展「ボクの生き物展」(吉の浦だより47)

2種類のサメの標本が展示されていました。もちろん、昆虫の標本もあります。コケやオキナワウラジロガシの鉢植えも。まるで19世紀の博物学者の部屋に居るような感じがします。

小学6年生の企画展「ボクの生き物展」(吉の浦だより47)

「ボクの生き物展」のもうひとつの見どころは展示キャプションです。諒珂君が自分で観察したことを自分の言葉で書いたキャプションはとても魅力的です。この展示会は8月4日(日)まで。是非ご覧下さい。

小学6年生の企画展「ボクの生き物展」(吉の浦だより47)

(文責:濱口寿夫)


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